青経巻「南無妙法蓮華経朝夕のおつとめ」

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一切の邪見生死に壊敗せられず。

南無妙法蓮華經. 南無久遠實成大恩教主釈迦牟尼世尊、南無證明法華之多寶佛塔 ... 青経巻 「南無妙法蓮華経朝夕のおつとめ」:Namumyouhourengekyou|南無妙法蓮華経朝夕のおつとめ伏見友貴·久保角太郎2014年3月·NeoSpaceFoundation4.2star93則評論電子書100頁family_home符合資格info免費取得加入願望清單南無東方善徳佛。

三世の諸佛の守護したもう所なり。

衆魔群道得入すること有ることなし。

一切の邪見生死に壊敗せられず。

南無妙法蓮華經南無久遠實成大恩教主釈迦牟尼世尊、南無證明法華之多寶佛塔、南無十方分身諸佛、日月燈明 如来、華光 如来、 我身 如来、 光明 如来、 名相 如来、閻浮那提金光 如来、 多摩羅跋栴檀香 如来、大通智勝 如来、 法明 如来、 普明 如来、 山海慧自在通王 如来、 踏七寶華 如来、 寶相 如来、 天王 如来、 一切衆生喜見 如来、 具足千萬光相 如来、 威音王 如来、 日月淨明徳 如来、 淨華宿王智 如来、 應供、正偏知、明行足、善逝、世間解、無上士、調御丈夫、天人師、佛、世尊と號けたてまつる。

一天四海皆帰妙法。

南無法華經弘通大導師、眞の高祖日蓮大菩薩、南無大慈悲深義常不輕菩薩、南無妙光菩薩、南無虚空藏菩薩、南無普賢菩薩、文殊師利菩薩、薬王菩薩、薬上菩薩、彌勒菩薩、勇施菩薩、常精進菩薩、妙音菩薩、觀世音菩薩。

南無大梵天王、帝釈天王、娑竭羅龍王女。

南無當地産神、南無諸大菩薩諸天善神。

南無妙法蓮華經我の心得違い思い違い等は赦し給え。

知らず識らずに犯したる罪咎は霜露の如く作さ令め給え。

諸佛諸天、来臨擁護なさしめ給え。

南無妙法蓮華經回向唱先祖代代過去帳一切の精霊、今日命日に當る精霊、志す所の諸精霊。

家内一同の者、心得違い思い違い知らず識らずに犯したる罪咎を赦し給え。

我の力にあらず、諸佛諸天の功徳を以て、御經を読誦し奉る。

今読む經を聞いて菩提心を起さ令め給え。

南無妙法蓮華經◉ 無量義經十功徳品第三佛の言わく、善男子、第一に、是の經は能く菩薩の未だ発心せざる者をして菩提心を発さ令め、慈仁無き者には慈心を起さしめ、殺戮を好む者には大悲の心を起さしめ、嫉妬を生ずる者には随喜の心を起さしめ、愛著有る者には能捨の心を起さしめ、諸の慳貪の者には布施の心を起さしめ、憍慢多き者には持戒の心を起さしめ、瞋恚盛んなる者には忍辱の心を起さしめ、懈怠を生ずる者には精進の心を起さしめ、諸の散乱の者には禪定の心を起さしめ、愚癡多き者には智慧の心を起さしめ、未だ彼を度すること能わざる者には彼を度する心を起さしめ、十惡を行ずる者には十善の心を起さしめ、有爲を樂う者には無爲の心を志さしめ、退心有る者には不退の心を作さしめ、有漏を爲す者には無漏の心を起さしめ、煩悩多き者には除滅の心を起さしむ。

善男子、是れを是の經の第一の功徳不思議の力と名く。

 ◉ 佛説觀普賢菩薩行法經若し眼根の惡有って、業障の眼不淨ならば、但當に大乗を誦し、第一義を思念すべし、是れを眼を懺悔して、諸の不善業を尽くすと名く、耳根は乱声を聞いて、和合の義を壊乱す、是れに由って狂心を起すこと、猶お癡なる猿猴の如し、但當に大乗を誦し、法の空無相を觀ずべし、永く一切の惡を尽くして、天耳をもって十方を聞かん、鼻根は諸香に著して、染に随って諸の觸を起す、此の如き狂惑の鼻、染に随って諸塵を生ず、若し大乗經を誦し、法の如實際を觀ぜば、永く諸の惡業を離れて、後世に復生ぜじ、舌根は五種の、惡口の不善業を起す、若し自ら調順せんと欲せば、勤めて慈悲を修し、法の眞寂の義を思うて、諸の分別の想無かるべし、心根は猿猴の如くにして、暫くも停まる時有ること無し、若し折伏せんと欲せば、當に勤めて大乗を誦し、佛の大覚身、力・無畏の所成を念じたてまつるべし、身は爲れ機関の主、塵の風に随って転ずるが如し、六賊中に遊戯して、自在にして罣礙無し、若し此の惡を滅して、永く諸の塵労を離れ、常に涅槃の城に處し、安樂にして心憺怕ならんと欲せば、當に大乗經を誦して、諸の菩薩の母を念ずべし、無量の勝方便は、實相を思うに従って得、此の如き等の六法を、名けて六情根とす、一切の業障海は、皆妄想より生ず、若し懺悔せんと欲せば、端坐して實相を思え、衆罪は霜露の如し、慧日能く消除す、是の故に至心に、六情根を懺悔すべし。

◉ 妙法蓮華經方便品第二爾の時に世尊、三昧より安詳として起って、舎利弗に告げたまわく、諸佛の智慧は甚深無量なり。

其の智慧の門は難解難入なり。

一切の聲聞・辟支佛の、知ること能わざる所なり。

所以は何ん、佛曾て百千萬億無數の諸佛に親近し、盡くして諸佛の無量の道法を行じ、勇猛精進して、名稱普く聞えたまえり。

甚深未曾有の法を成就して、宜しきに隨って説きたもう所、意趣解り難し。

舎利弗、吾成佛してより已来、種々の因緣・種々の譬諭をもって、廣く言教を演べ、無數の方便をもって、衆生を引導して諸の著を離れしむ。

所以は何ん、如来は方便・知見波羅蜜、皆已に具足せり。

舎利弗、如来の知見は廣大深遠なり。

無量・無礙・力・無所畏・禪定・解脱・三昧あって深く無際に入り、一切未曾有の法を成就せり。

舎利弗、如来は能く種種に分別し、巧に諸法を説き、言辞柔軟にして、衆の心を悦可せしむ。

舎利弗、要を取って之を言わば、無量無邊未曽有の法を、佛悉く成就したまえり。

止みなん、舎利弗、復説くべからず。

所以は何ん、佛の成就したまえる所は、第一希有難解の法なり。

唯佛と佛と乃し能く諸法の實相を究盡したまえり。

所謂諸法の如是相・如是性・如是體・如是力・如是作・如是因・如是緣・如是果・如是報・如是本末究竟等なり。

◉ 妙法蓮華經提婆達多品第十二佛諸の比丘に告げたまわく、未来世の中に若し善男子・善女人あって、妙法華經の提婆達多品を聞いて、淨心に信敬して疑惑を生ぜざらん者は、地獄・餓鬼・畜生に墮ちずして十方の佛前に生ぜん。

所生の處には常に此の經を聞かん。

若し人・天の中に生れば勝妙の樂を受け、若し佛前にあらば蓮華より化生せん。

◉ 妙法蓮華經如来壽量品第十六我佛を得てより来、經たる所の諸の劫數、無量百千萬、億載阿僧祇なり、常に法を説いて、無數億の衆生を教化して、佛道に入らしむ、爾しより来無量劫なり、衆生を度せんが爲の故に、方便して涅槃を現ず、而も實には滅度せず、常に此に住して法を説く、我常に此に住すれども、諸の神通力を以て、顚倒の衆生をして、近しと雖も而も見ざらしむ、衆我が滅度を見て、廣く舎利を供養し、咸く皆戀慕を懐いて、渇仰の心を生ず、衆生既に信伏し、質直にして意柔軟に、一心に佛を見たてまつらんと欲して、自ら身命を惜まず、時に我及び衆僧、倶に霊鷲山に出ず、我時に衆生に語る、常に此にあって滅せず、方便力を以ての故に、滅不滅ありと現ず、餘國に衆生の、恭敬し信樂する者あれば、我復彼の中に於て、爲に無上の法を説く、汝等此れを聞かずして、但我滅度すと謂えり、我諸の衆生を見れば、苦海に没在せり、故に爲に身を現ぜずして、其れをして渇仰を生ぜしむ、其の心戀慕するに因って、乃ち出でて爲に法を説く、神通力是の如し、阿僧祇劫に於て、常に霊鷲山、及び餘の諸の住處にあり、衆生劫盡きて、大火に燒かるると見る時も、我が此の土は安穏にして、天人常に充滿せり、園林諸の堂閣、種種の寶をもって荘嚴し、寶樹花果多くして、衆生の遊樂する所なり、諸天天鼓を撃って、常に諸の伎樂を作し、曼陀羅華を雨らして、佛及び大衆に散ず、我が淨土は毀れざるに、而も衆は燒け盡きて、憂怖諸の苦惱、是の如き悉く充滿せりと見る、是の諸の罪の衆生は、惡業の因緣を以て、阿僧祇劫を過ぐれども、三寶の名を聞かず、諸の有らゆる功徳を修し、柔和質直なる者は、則ち皆我が身、此にあって法を説くと見る、或時は此の衆の爲に、佛壽無量なりと説く、久しくあって乃し佛を見たてまつる者には、爲に佛には値い難しと説く、我が智力是の如し、慧光照すこと無量に、壽命無數劫、久しく業を修して得る所なり、汝等智あらん者、此に於て疑を生ずることなかれ、當に斷じて永く盡きしむべし、佛語は實にして虚しからず、醫の善き方便をもって、狂子を治せんが爲の故に、實には在れども而も死すというに、能く虚妄を説くものなきが如く、我も亦爲れ世の父、諸の苦患を救う者なり、凡夫の顚倒せるを爲て、實には在れども而も滅すと言う、常に我を見るを以ての故に、而も憍恣の心を生じ、放逸にして五欲に著し、惡道の中に墮ちなん、我常に衆生の、道を行じ道を行ぜざるを知って、度すべき所に隨って、爲に種種の法を説く、毎に自ら是の念を作す、何を以てか衆生をして、無上道に入り、速かに佛身を成就することを得せしめんと。

◉ 妙法蓮華經常不輕菩薩品第二十過去に佛いましき、威音王と號けたてまつる、神智無量にして、一切を将導したもう、天・人・龍神の、共に供養する所なり、是の佛の滅後、法盡きなんと欲せし時、一りの菩薩あり、常不輕と名く、時に諸の四衆、法に計著せり、不輕菩薩、其の所に往き到って、而も之に語って言わく、我汝を輕しめず、汝等道を行じて、皆當に作佛すべしと、諸人聞き已って、輕毀罵詈せしに、不輕菩薩、能く之を忍受しき、其の罪畢え已って、命終の時に臨んで、此の經を聞くことを得て、六根清淨なり、神通力の故に、壽命を增益して、復諸人の爲に、廣く是の經を説く、諸の著法の衆、皆菩薩の、教化し成就して、佛道に住せしむることを蒙る、不輕命終して、無數の佛に値いたてまつる、是の經を説くが故に、無量の福を得、漸く功徳を具して、疾く佛道を成ず、彼の時の不輕は、則ち我が身是れなり、時の四部の衆の、著法の者の、不輕の汝當に、作佛すべしというを聞きしは、是の因緣を以て、無數の佛に値いたてまつる、此の會の菩薩、五百の衆、並及に四部、清信士女の、今我が前に於て、法を聽く者是れなり、我前世に於て、是の諸人を勸めて、斯の經の第一の法を聽受せしめ、開示して人を教えて、涅槃に住せしめ、世世に是の如き經典を受持しき、億億萬劫より、不可議に至って、時に乃し、是の法華經を聞くことを得、億億萬劫より、不可議に至って、諸佛世尊、時に是の經を説きたもう、是の故に行者、佛の滅後に於て、是の如き經を聞いて、疑惑を生ずることなかれ、應當に一心に、廣く此の經を説くべし、世世に佛に値いたてまつりて、疾く佛道を成ぜん。

◉ 妙法蓮華經如来神力品第二十一諸佛救世者、大神通に住して、衆生を悦ばしめんが爲の故に、無量の神力を現じたもう◉ 妙法蓮華經薬王菩薩本事品第二十三宿王華、此の經は能く、一切衆生を救いたもう者なり。

此の經は能く一切衆生をして諸の苦惱を離れしめたもう。

此の經は能く大に一切衆生を饒益して、其の願を充滿せしめたもう。

宿王華、汝當に神通の力を以て是の經を守護すべし。

所以は何ん、此の經は則ち爲れ閻浮提の人の病の良薬なり。

若し人病あらんに是の經を聞くことを得ば、病卽ち消滅して不老不死ならん。

◉ 妙法蓮華經觀世音菩薩普門品第二十五衆生困厄を被って、無量の苦身を逼めんに、觀音妙智の力、能く世間の苦を救う、神通力を具足し、廣く智の方便を修して、十方の諸の國土に、刹として身を現ぜざることなし、種々の諸の惡趣、地獄・鬼・畜生、生・老・病・死の苦、以て漸く悉く滅せしむ、眞觀・清淨觀、廣大智慧觀、悲觀及び慈觀あり、常に願い常に瞻仰すべし、無垢清淨の光あって、慧日諸の闇を破し、能く災の風火を伏して、普く明かに世間を照らす、悲體の戒雷震のごとく、慈意の妙大雲のごとく、甘露の法雨を澍ぎ、煩惱の焔を滅除す、諍訟して官處を經、軍陣の中に怖畏せんに、彼の觀音の力を念ぜば、衆の怨悉く退散せん、妙音觀世音、梵音海潮音、勝彼世間音あり、是の故に須らく常に念ずべし、念念に疑を生ずることなかれ、觀世音淨聖は、苦惱・死厄に於て、能く爲に依怙と作れり、一切の功徳を具して、慈眼をもって衆生を視る、福聚の海無量なり、是の故に頂禮すべし◉ 妙法蓮華經普賢菩薩勸発品第二十八普賢、若し後の世に於て是の經典を受持し読誦せん者は、是の人復衣服・臥具・飮食・資生の物に、貪著せじ。

所願虚しからじ、亦現世に於て、其の福報を得ん。

若し人あって之を輕毀して言わん、汝は狂人ならくのみ。

空しく是の行を作して終に獲る所なけんと。

是の如き罪報は當に世世に眼無かるべし。

若し之を供養し讃歎することあらん者は、當に今世に於て現の果報を得べし。

若し復、是の經典を受持せん者を見て其の過惡を出さん。

若しは實にもあれ、若しは不實にもあれ、此の人は現世に白癩の病を得ん。

若し之を輕笑することあらん者は、當に世世に牙歯疎き缺け、醜脣・平鼻・手脚繚戻し、眼目角眸に、身體臭穢にして惡瘡・膿血・水腹・短氣・諸の惡重病あるべし。

是の故に普賢、若し是の經典を受持せん者を見ては、當に起って遠く迎うべきこと、當に佛を敬うが如くすべし。

◉ 佛説觀普賢菩薩行法經(権大鈔)若し王者・大臣・婆羅門・居士・長者・宰官、是の諸人等貪求して厭くことなく、五逆罪を作り、方等經を謗し、十惡業を具せらん。

是の大惡報、惡道に墮つべきこと暴雨にも過ぎん。

必定して當に阿鼻地獄に墮つべし。

若し此の業障を滅除せんと欲せば、慙愧を生じて諸罪を改悔すべし。

佛の言わく、云何なるをか刹利・居士の懺悔の法と名くる。

刹利・居士の懺悔の法とは、但當に正心にして三寶を謗せず、出家を障えず、梵行人の爲に、惡留難を作さざるべし。

應當に繋念して六念の法を修すべし。

亦當に大乗を持つ者を供給し供養し、必ず禮拝すべし。

應當に甚深の經法・第一義空を憶念すべし。

是の法を思う者、是れを刹利・居士の第一の懺悔を修すと名く。

第二の懺悔とは、父母に孝養し、師長を恭敬する、是れを第二の懺悔の法を修すと名く。

第三の懺悔とは、正法をもって國を治め人民を邪枉せざる、是れを第三の懺悔を修すと名く。

第四の懺悔とは、六齋日に於て諸の境内に敕して、力の及ぶ所の處に不殺を行ぜしめ、此の如き法を修する、是れを第四の懺悔を修すと名く。

第五の懺悔とは、但當に深く因果を信じ、一實の道を信じ、佛は滅したまわずと知るべし。

是れを第五の懺悔を修すと名く。

佛、阿難に告げたまわく、未来世に於て、若し此の如き懺悔の法を修習することあらん時、當に知るべし、此の人は慙愧の服を著、諸佛に護助せられ、久しからずして當に阿耨多羅三藐三菩提を成ずべし。

是の語を説きたもう時、十千の天子は法眼淨を得、彌勒菩薩等の諸大菩薩及び阿難は、佛の諸説を聞きたてまつりて歓喜し奉行しき。

祈願唱唱え奉る大乗方等經典は、爲れ大慈大悲の法藏なり。

文利眞正に尊にして過上無し。

南無東方善徳佛。

三世の諸佛の守護したもう所なり衆魔郡道得入すること有ること無し。

一切の邪見生死に壊敗せられず。

是の功徳力を以っての故に、南無釈迦牟尼世尊、南無多寶佛塔、南無十方分身諸佛、南無高祖日蓮大菩薩、南無大慈悲深義常不輕菩薩、南無妙光菩薩、南無虚空藏菩薩、南無彌勒菩薩、南無諸大菩薩諸天善神。

願わくは慧眼の法水を以って、我等家内一同の者の業障の六根を洗除し、清淨ならしめ、哀愍覆護し給え。

乃至失命し、設い地獄に墮ちて無量の苦を受くとも、終に諸佛の甚深の正法を毀謗せじ。

諸佛如来は是れ我等が慈父なり。

是の因緣功徳力を以っての故に速やかに大乗の法を授け、疾く阿耨多羅三藐三菩提を成就せしめ給え。

  妙法蓮華教。

菩薩法。

佛所護念分別廣説 虚空藏大菩薩宗教與心靈4.293則評論54321久保角太郎と法華経の菩薩行角太郎の考えた菩薩行とは、人間一人一人が一切衆生の個々の思い、個々の苦悩や喜び一つ一つに耳を傾け、それに共感し、そこからその思いを仏法によって昇華させ、一人一人が菩薩としての道を歩めるようにしようというものであった。

その道は生者のみならず、死者にも開かれたものであるべきだとされた。

そして、個々の死者とのコミュニケーションの手段として、シャーマニズム的な手法を取り入れようとした。

つまり、個々の死者の思いや苦悩をシャーマンを通じて聞き出し、対話を通じて仏法によって説得・教化し、その後の法華経による供養により、苦しみから解放し仏道に目覚めてもらおうという趣旨であった。

角太郎は実兄の小谷安吉とその妻であった小谷喜美らを新たな同志として、昭和2年より赤坂に拠点を置いて(通称:赤坂霊友会)激しい修行に打ち込み、西田無学が創案した、無量義経と仏説観普賢菩薩行法経からの抜粋が中心であった経巻に、新たに「法華経」本経からの抜粋も加えて「青経巻」と呼ばれる独自の経典を1928年に編纂・発行した。

また、西田無学は個々の死者に法名を送る方法論を確立していたが、角太郎達はそれに加えて、父系・母系に繋がる全ての先祖を対象とした「総戒名」と呼ばれるいわば象徴的かつ集合的法名を創案した。

また、人間だけでなく、個々の動物・植物に至るまでのまさに一切衆生の成仏を願った法名も創案した。

そして、特定のシャーマンに依存するのではなく、充分な精神的鍛錬と慈悲を育む修行を経たものなら誰でもシャーマン的手法が使えるような独自の方法論を確立するに至る。

つまり、一切衆生の苦しみを理解し、その苦しみを和らげて、仏の道へと導く為の手段として、シャーマニズム的手法を取り入れた訳だが、角太郎にとっては、全ては菩薩行の一環として捕らえられていたのである。

また、先祖にしろ、日常触れ合う人々にしろ、動物にしろ、植物にしろ、自分に縁のある全ての存在は、過去からの繋がりによって縁がつながっているわけであり、その意味では自分と無関係のものは一切無い。

むしろ自分という存在自体が、それら時間的・空間的な無限の繋がりの結節点として、捉えられるべきであり、その自覚においてはもはや自己と他者の切れ目は消失する。

そして、そのような自分に繋がる時間的・空間的な関係性を理解する事が、自己のあり方の理解に繋がるとされた。

つまり、角太郎の考えた菩薩行とは、先祖の供養ひとつをとっても、それは自分自身に繋がる因と縁を悟る修行であり、日常生活における他者との触れ合いも、自分自身の因縁を悟る修行になるのである。

つまり、先祖や他者に思いを馳せる事は、自分自身のあり方を理解する事につながり、彼らを仏道へと誘う事は、自分自身が仏道へと誘われることに繋がるわけである。

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